態勢立て直しのため当面戻り売り【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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堅調ながら値動き激しい

 先週の東京株式市場は久々に堅調な一週間でした。TOPIXは2週続伸、日経平均は7週振りに反発しました。しかし相変わらず値動きは激しく、先週の日経平均1日平均変動幅は770円と大きなものです。先週の日経平均1日平均変動幅は770円と大きなものです。日経平均は19日安値の1万6358円から25日には1万9564円まで3206円上昇。まだ値動きが荒いため、現状はどこまで戻れるのか様子を見ながらも、このリバウンドでは一旦現金化すべきではないかと考えます。

25日線突破がポイント

 日経平均の25日移動平均線が1万9800円近辺に位置しています。一方、TOPIXのそれは1435ポイントに位置しており、27日の取引で手が届きました。ここを突破できるのかどうかが観察ポイントとなりますが、NYダウも概ね800ドル程度上方に25日移動平均線が走っており、併せて観察しながら売り場探しということになりましょう。

日々勇太朗




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