転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

今週は2万円台回復も

 週明け27日の東京株式市場は大幅反発となりました。先週末の米国市場の上昇の流れを引き継ぐ格好で買いが先行しました。その後も決算発表が通過したアドバンテストやファナックが相場を牽引。日経平均株価は一目均衡表の転換線を回復し、雲の中に入り込んできました。遅行スパンが日々線の上に出てきており、2万133円(3月23日の基準線)が射程圏に入ってきました。1月高値からの下げ幅の半値戻しが2万236円であり、今週は2万円台回復もあり得る動きとなってきました。

通常とは違う神頼みの聖域

 一方、TOPIXは3月27日の1459ポイント高値をまだ抜くことができません。TOPIXの日足二段上げがまだ達成できないことは気掛かりです。株価は上昇していますが、売買代金は膨らまない状況。大型連休まで3日間の立ち合い日数を残す中、通常でも慎重になるところですが、今回は新型コロナウイルスとの戦いという通常とは環境が全く違います。良い方向へ進んでくれることを願うばかりですが、そこはもう神頼みの聖域です。

GW後に再度ポジション構築

 各国中銀会合に加え、重要な景気指標と主要企業の決算発表なども予定されており、ここはポジションをとにかく軽くして、GW後に再度ポジションを構築することが良いのではないでしょうか。

日々勇太朗




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