転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

待ちに待った押し目、急落の前触れ?

昨日の東京株式市場は急反落となりました。日経平均は25日移動平均線を割り込んできました。25日移動平均線割れは4月6日以来のことになります。昨日の下落が待ちに待った押し目なのか、急落の前触れなのかの判断は難しいところです。なにせここにきて新型コロナの感染者が世界中で再度急増してきています。ロックダウン再びともなれば経済の早期回復期待で上昇してきた相場には亀裂が入ることが予想されます。

5日線と25線がデッドクロス

また、本日にも5日移動平均線と25日移動平均線がデッドクロスしてきます。両線のデッドクロスは2月18日以来のことになります。この2月の時は2万3500円近辺に5日、25日、75日の移動平均線が収斂していました。そして200日線が2万2200円近辺を走っていました。

一時的リバウンド、本格上昇への時間待ち?

現在は5日線と25日線が2万2300円台、200日線が2万1850円近辺、75日線が2万220円近辺に位置しています。通常の本格上昇相場では上から5日、25日、75日、200日という並びですが、現在は75日の上に200日が位置しているため、下落相場の途中の一時的なリバウンド相場なのか、75日と200日のゴールデンクロスから本格上昇相場に至る前の時間待ちなのかといったところです。

200日線が下値支持するか

短期目線では2万1850円の200日線が下値支持線として機能するのかどうかに注目です。同水準に一目均衡表の基準線が位置しています。これらを割り込んだ場合は75日線近辺まで下げ幅を拡大する可能性が出てきます。その場合は6月9日高値から日足二段下げ相場となるために200日線は下向きとなり、下方転換となるでしょう。

日々勇太朗




株式情報と相場見通し

限定銘柄情報が満載!「証券市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

Download (PDF)

Pocket