ヘッジの必要性【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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東京市場は上値重く

 昨日の東京株式市場は反落しました。30日の米株市場は主要3指数が続伸しており、ナスダックは史上最高値を伺う位置まで上昇。しかし東京株式市場は上値が重く、寄付きこそ買われましたが、その後はマイナス圏に沈みました。

予想以上の戻りに違和感

 寄り付き前に発表された6月調査の日銀短観は予想通りの大幅悪化。しかも、先行き9月のDⅠも大きな改善が見込まれない予想となっています。(大企業・製造業=マイナス27、大企業・非製造業=マイナス14)株式市場はV字回復期待で予想以上に株価が戻りましたが、企業経営者の目には自社の株価に違和感があるのではないでしょうか。

日経平均は200日線に接近

 日経平均は200日移動平均線(2万1865円)に接近してきました。33業種別指数を見ると25日移動平均線上に位置するのは情報・通信の1業種のみ。日経平均が2万2000円前後にいることが不思議です。日経平均ダブルインバースETF(1357)などでヘッジする必要がありそうです。

日々勇太朗

相場見通し

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