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ソフトバンクGが今の相場を象徴
昨日の東京株式市場の象徴はソフトバンクG(9984)の株価ではないでしょうか。なんと20年ぶりの高値です。売り方の買い戻しと自社株買いという需給相場以外考えられず、今の相場の象徴的な動きです。
米国でもテスラモーター舞い上がる
米国でも同様にテスラモーターの株価が舞い上がっています。先月29日に1000ドル台を回復したところですが、2日後には1100ドル台、その翌日には1200ドル台、そして昨日は1371ドルです。これはもう仕手株なのかという急騰劇です。
ナスダック73日間で58%上昇
そしてナスダック総合指数を見てみると、3月23日の6631ポイントから1万462ポイントまで57.7%上昇。この間の立ち合い日数は73日間で、値下がりしたのは21日しかありません。52勝21敗で勝率6割9分8厘ということになります。これはちょっとやり過ぎではないでしょうか、そんな印象です。
過剰流動性相場だが…
確かに潤沢な資金が中銀から流れており、過剰流動性相場なのでしょうが、新型コロナ感染拡大リスクや企業収益に楽観的過ぎないかと思います。デイトレならばそれも良しですが、中長期で仕込むには疑問を感じます。
日々勇太朗
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