国際優良株に注目【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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高値抜けから小休止続く

 昨日の東京株式市場は先週月曜日同様に上放れてスタートしました。高値は2万2784円まであり、6月15日安値以降の戻り高値を更新しました。それにしても上値の切り上げもこのところ続きません。6月16日高値2万2624円、6月23日高値2万2693円、7月6日高値2万2734円といった具合で、高値抜けから走るのかというと翌日から押し目を入れる小休止が続きます。

上値追いに入れるか

 今回は今日も続伸して更に上値追いに入れるのかどうか。先週末はETFの分配金捻出のために上値が抑えられましたが、昨日の上昇では幻となっていた7月限SQ値を抜けてきました。一目均衡表では日々線の中に入り込んだ遅行スパンが抜け出すような動きとなりました。本日の対応値は2万3091円であり、抜け切ることが出来れば弾みが付くものと思われます。

ソニー19年ぶり高値

 日経平均は昨日の上昇で5日線や25日線上を回復しました。一方でTOPIXはそれらを回復しましたが、1586ポイントに200日線が位置しています。ソニーが19年ぶりの高値に進んだことで、東証一部の国際優良株に手が伸びてきました。これらの浮上がTOPIXの200日線突破を後押しします。売られ続けてきたキヤノン(7751)が出来高を伴って上昇しました。このような動きが続くのかどうかを見ていくことになりそうです。

日々勇太朗

by 株価チャート「ストチャ」

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