3日新甫は上向きの波乱か【転ばぬ先のテクニカル】

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ナスダックに代わりダウが先導

 世界各地で爆発事故が相次いでいます。事故原因は様々なのでしょうが、これが新型コロナの影響で、本来行うべき点検、検査が延期されていることが原因ならば由々しき事態です。世界の株式市場は株価高騰という爆発が起きています。流石にナスダックには買い疲れ感も出てきているようですが、代わってNYダウが先導役を担うように7連騰してきました。

日経平均、TOPIXとも7月高値射程

 6月高値を更新して史上最高値を伺うような動きになってきたことで、昨日の東京株式市場も急騰し日経平均、TOPIXともに7月高値を射程圏に入れてきました。日経平均、TOPIXともに25日線を回復し、今日にも5日線と25日線がゴールデンクロス致します。特にTOPIXは日経平均に先んじてMACDがゴールデンクロスしてきました。
 先導役だった値嵩のテック関連銘柄は日米共に買い疲れ感が漂ってきましたが、それに代わって大型バリュー株が一斉蜂起してきており、3月新甫の8月相場は上向きの波乱月という流れとなりつつあります。

2万3000円乗せがポイント

 まずは2万3000円台回復と6月高値更新が待たれるところ。2万3000円台に乗せてくると景色は随分と変わり夏空が広がることになりますが、それが達成されるかどうかはとても大事で、出来ないならばいきなり秋空へと変質してしまうことでしょう。ここは先日も指摘したように一目均衡表の雲中への突入を避け、大きく上に値を飛ばすタイミングであり、出来ないならば先は厳しいというテクニカル的なポイントとなります。

日々勇太朗




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