日米蜜月時代の終焉【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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安倍首相辞任速報に急落

先週の東京株式市場は続落となりました。注目されたジャクソンホールでのパウエルFRB議長講演は物価上昇率目標の2%を一時的に超えても容認する新指針が発表され、低金利の長期化が示されたことは好材料です。ところが28日の後場に「安倍首相、辞任の意向を固める」という速報が流れ、日経平均株価は急落となりました。

海外投資家は一旦撤退

これで日本株の先行きは厳しくなりました。日本株を購入してきた海外投資家はアベノミクスを評価して資金を投じてきました。誰が次を引き継ぐとしても、海外投資家の最初の行動は日本市場から一旦の撤退ではないでしょうか。これでシンゾウ・トランプ日米蜜月時代が終わります。7年超つづいた体制が変わるのです。新しい体制が評価できるなら彼らも帰ってくるでしょうが、暗中模索の日本買いは期待できません。戻り売りです。

日々勇太朗




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