225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

25日移動平均線を注視
今年に入り低迷を続けていた日経平均株価が、底値を脱出する可能性が高くなった。しかし、海外相場が下降相場へ変化し、日経平均に影響を及ぼす可能性があるため、今月の株式相場の「変化」が、今後の相場に大きく影響を及ぼすことになりそうだ。
ふり返って日経平均の移動平均線を検証すると、1月13日に、25日線が75日線を下回ったことで、移動平均線の曲線の並びは200日線が一番上になり75日線が中間に位置し、25日線が一番下になったことで、典型的な下降相場を形成することになった。その状況は10月25日に変化し、75日線が200日線を上回ったことで、移動平均線の並びが、一番上に25日線、中間に75日線、一番下に200日線が位置したことで、約10か月超に及んだ低迷相場は終了し、現在、日経平均は上昇相場の過程にある。
しかし直近の海外相場を検証すると、天井圏から下降相場に変化し始めている。NYダウは、9月以降、約2か月にわたり1万8200ドルを挟んで、非常に狭いレンジで往来相場を形成していた。しかし11月1日にそのフラッグ相場を下に突き抜けたことで、今後は下降相場を形成する可能性が高い。今年の相場の傾向として、海外株式市場が強気の時、日経平均は低迷状態にあったことから、海外市場の影響は、大きく受けないと思われるが、日経平均の25日移動平均線を注視することで、将来の相場を正しく見極めることが出来る。

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