◆SBIHDは仮想通貨関連の本命◆
◆光世証券 本店コンサルティンググループ 課長代理 小川英幸氏◆

株式市場は、もう少し中央銀行による緩和環境が継続すると見ていたようだが、徐々にそうではないことに気付き始めた。FRBの動きは予想通りだったが、ECBも引き締めを考えているということで、買われ過ぎた資産が売られ、株、債券ともに値を下げる展開となっている。株価は元来20%ほどすぐに動いてしまう傾向にあるため、10%程度の価格調整はあるかもしれないが、大暴落のような展開にはならないだろう。
その理由は欧米の景気の良さにある。改善する景気に合わせて、中央銀行は少し政策を引き締めるところである。実際、FRBのテーパリング計画を見ても緩やかなものであり、景気を殺してしまうものではない。しかし資産価格で見ると若干買われ過ぎの状態にあるものも見られるため、調整が継続する可能性もある。しかし、その下げは良好な株を購入するチャンスである。
今後五輪に向けて需要が加速すると見られる建設業界から大成建設(1801)、大林組(1802)や、解消しない人材不足からパソナグループ(2168)、アルトナー(2163)、MS―JAPAN(6539)など。またここのところ仮想通貨関連の物色が目立っているが、その本命としてSBIホールディングス(8473)。秋頃から仮想通貨取引所を開始するようであり、それ以外にも決済関連の技術の取り組みも目立つ。これまでは証券会社として価格形成が行われているが、徐々にそれ以外の部分での価格形成が行われると見ている。

 

 

 

光世証券 本店コンサルティンググループ 課長代理 小川英幸氏

プロフィール
1977年滋賀県生まれ 2000年滋賀大学経済学部卒、光世証券
入社後先物オプションや現物の自己売買部門を経て、2015年12月よりコンサルティンググループに所属

 

 

 

 

 

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