225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

年初から波乱状態にあった世界の株式市場に底入れの兆しが表れた。
それを検証するため、各国の年初からの安値と直近の高値を比較した。日経平均は約6%の上昇、NYダウは約8%の上昇に留まっているが、FTSE(英)は約11%の上昇、DAX(独)も11%上昇し、CAC(仏)は約13%上昇している。
新興国市場においてSENSEX(印)は約7%上昇し、ハンセン指数(香港)は約9%上昇している。そして注目すべきは、ボベスパ(ブラジル)が約24%上昇し、RTS(ロシア)が約25%上昇したことだ。この結果から、年初からの株価急落の大きな要因の一つが解消されつつある。
テクニカル分析において、株式市場の底入れのサインとして投資家が注目しているのが25日移動平均線である。NYダウの25日線は、昨年12月8日から下降曲線を描き2000ドル以上下落した。そして今年に入り2月19日より上昇曲線に変化し、現在継続中である。当面は下降曲線を描いている75日線を上昇中の25日線が下から上に突き抜けるゴールデン・クロスが実現すれば、株価は一段と上昇し、大きな底入れ要因となる。
日経平均の25日移動平均線は3月10日現在、下降曲線を描いているが、近い将来、上昇曲線に変化する可能性が高い。

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