25日移動平均線に注目|国際テクニカルアナリスト 武蔵 宗久氏【相場展望】

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当面の相場は調整相場が続く?

 日経平均は、今年1月23日の高値2万4124円から3月23日の2万617円まで立会日数41日で3507円下落した。下落率は約15%であった。その後反転し5月21日の2万3002円まで38日間で2385円上昇した。(下落日数と上昇日数が約2か月に注目)また、もどり率は68%であった。これはエリオット波動理論の重要なもどりの限界であり、当面の相場は調整相場が続く可能性が高い。

25日線が下降曲線に明らかに変化

 その間の日経平均の25日移動平均線を検証すると、昨年9月以降上昇曲線を描いていたが、今年2月5日の2万2682円から下降の曲線に変化し、2月21日には75日線を上から下へ突き破りデッドクロスした。その後、日経平均の25日線は、4月6日の2万1391円で上昇の曲線に変化した。この時点で注目すべきは、当日の200日線の上昇曲線が21367円であって、わずか24円で上から下にクロスせず、25日線が上昇曲線へ変化したことで、日経平均の上昇に弾みがついた。その後25日線は5月21日の高値から1000円程度下落しており、25日線が下降曲線に明らかに変化した場合、調整相場が長引く可能性がある。

世界各国の株式市場においても5月半ば以降、調整相場に変化

 世界各国の株式市場においても5月半ば以降、調整相場に変化しており、先進国およびBRICSの国々の株式市場は、現在下落基調になっている。




株式情報と相場見通し

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