225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

世界の市場が波乱

 米国株式市場は今年3度目のショック安に見舞われ、世界の市場が波乱状況に陥った。第1回目の米国市場のショック安は、2月5日にNYダウが1日で1175ドル安となり、過去最大の下落幅を記録した。そして2回目は7月26日にナスダック市場のフェイスブック株が急落し1日で時価総額が13兆円減少した。そして3回目は11月19日にアップル株が急落し、他のIT関連銘柄に波及し、NYダウは2日で1000ドル近く急落した。

ナスダック市場の3銘柄の株価を検証

 過去二回の急落場面の後、NYダウは、いずれも日柄をかけずに急上昇していることから、今回も調整期間は短くなる可能性が高い。今年の世界の株式市場を牽引してきた、ナスダック市場の3銘柄の株価を検証すると、アマゾン株は終値ベースで今年の高値2039ドルから直近の1495ドルまで約27%下落した。アルファベット株は1285ドルから1025ドルまで約20%下落した。そしてアップル株は232ドルから176ドルまで約24%下落した。今後とも三銘柄の株価動向には目を離せない。

反転サインは?

 また年末相場が上昇する条件として、25日移動平均線に注目し10月10日の2万5598ドルから下降曲線に変化し、現在も継続しているこの曲線が、横ばいから上昇曲線に変化すると、株価は明らかに反転サインと確認できる。2つ目の条件は、NYダウの今年の安値を記録したのが、3月23日2万3533ドル、6月27日2万4117ドル、10月29日2万4442ドルと底値を明らかに切り上げ、急落後の株価上昇に寄与している。当面この2つのテクニカルを注視する必要がある。




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