巣篭りから外に出る【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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この1年で感染防止への意識は高まっている

春の選抜高校野球が開幕した。昨年は春夏とも開催されなかったから、2019年の夏大会以来となる。昨年は新型コロナの影響でスポーツイベントは相次ぎ中止となり、プロ野球も昨年の開幕当初の無観客からその後は上限を数千人規模に抑て有観客試合を行っていた。今年は既にオープン戦で京セラドーム大阪に行く機会があったが、8000程度の動員で、入場時の検温など昨年に比べて格段に感染対策面での手際は良くなっていた。大声を出す観客もいなかったことから、開催する側、見る側ともにこの1年で感染防止への意識は高まっていると思う。

動員数を絞ったうえで開催してもいいのでは

選抜高校野球が無事に開催されれば、その先の関心は延期された東京五輪・パラリンピックの開催と、開催が決定した場合、有観客で行うかの判断になる。開催自体に否定的な意見は多いが、サッカーや野球の国内試合が無事に開催されていることを考慮すれば、動員数を絞ったうえで開催してもいいのではと思う。
コロナ下で学んだことは多い。その経験を生かしたうえで、巣篭りから少しずつ外に出てもいいいのではないか?

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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