欧米やアジア各国と比べても短い
日本取引所グループが東京証券取引所の現物株の取引終了時間を現在の15時から30分延長して15時30分にまで延長する方針を発表した。取引時間は欧米やアジア各国と比べても短く、競争力や魅力を国際的に高める狙いがあるという。
たかが30分だが、延長されることにより、企業の引け後の決算発表などで少なからず影響を与えることになる。
延長するよりは・・・
筆者としては、延長するよりは、大阪取引所の225先物と同様に前場と後場を無くして8時45分から15時15分にエンドレスで取引するほうが良いと思っている。前引け後に先物の動きが急変して、後場寄りに日経平均が先物の動きに追随して急変することが多々あるからだ。それに昼休憩時にサラリーマンが値動きを見て売買できるから利便性も向上する。
先物と現物の差をもっと少なくする工夫
本来なら先物だけにあるナイトセッションを指数構成銘柄だけナイトセッションで取引可能にするとか、先物と現物の差をもっと少なくする工夫があってもよい。 昭和の時代には土曜日に半日取引があったのを思い出した。これを復活させるのも無茶な発想ではない。
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