激化するSNSでの舌戦【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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上手く利用していたのはトランプ前大統領

ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まる辺りから、評論家やタレントなどによるツイッターでの舌戦が激化している。
ツイッターなどSNSを情報発信に上手く利用していたのは米国のトランプ前大統領。NYダウが暴落している最中に金融緩和や政策についてツイートすると瞬時に反転に転じたことは何度かあった。ただ、文字数制限があるなかで、最初のツイートだけでは誤解を招くことが多いことに加えて、その内容をマスコミが報じると、更に違った内容に受け取らることもあるだけに、有名人がSNSを使い過ぎることに疑問を感じる。

直接国民に語るほうが良い

その昔、佐藤栄作首相が「テレビカメラはどこかね」と言って、カメラの前だけしか語らなったことは有名な話。新聞記者相手に語ると文字になったときに意図しない内容になるから、直接国民に語るほうが良いと考えたのだろう。
いまはSNSという便利なツールがあるが、ボタンを押したら瞬時にツイートで拡散され、あとで間違っていても修正はできない。売名行為で過激なツイートする方もいるかも知れないが、節度ある利用をお願いしたい。

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