冷静に動きを見極める【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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底打ちしたかと思いきや・・・・

下げ止まりそうで下げ止まらない。先週末の急騰で底打ちしたかと思いきや先週末のニューヨーク市場ではダウが403.89ドル安、ナスダックに至っては3%強の大幅下落で、225のナイトセッションもこれを受けて2万6570円まで急落しており、週明けの東京市場は大幅反落でのスタートが濃厚だ。

個人が上手く立ち回るのは至難の業

先週末の急上昇を見て、慌てて買い戻しをした個人投資家も多いと思うが、今回の下落相場は運用のプロでも苦戦している方が多いので、普段は別の仕事をして、その合間で株式投資をしている方が上手く立ち回るのは至難の業かも知れない。

株価の動きだけを眺めるのもいいのでは?

ただ、ディーラーやファンドマネージャーと違って、個人投資家の強みは、毎日売買をする必要がないこと。1週間か1カ月間は個人個人で決める必要があるが、一旦は持ち株をゼロにして、その間は売買をしない決めて、株価の動きだけを眺めるのもいいのではないかと思う。
改めて思うことは休むも相場。ネットの掲示板の書き込みなどに紛らされないようにして、冷静に動きを見極めるのも必要だ。

 

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