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安易な増税発言
昨年末には防衛費増額の財源を賄うための増税発言が物議を醸したが、新年になっては、子育て支援策の財源での増税発言も飛び出してきた。何を行うしても財源が必要だが、政府や与党から安易な増税発言が相次いでいるのは気分が悪い。
99.7%が中小企業
相次ぐ値上げで、庶民の生活はジワリジワリと苦しくなっているが、そういうなかで増税の話題が増えると更なる節約を意識するのは筆者だけではないだろう。増える支出に政府は企業に賃上げを要求しているが、日本の全企業数のうち99.7%が中小企業だけに、これら企業が増えるコストの中で賃上げする余裕はない。大企業の社員からはボーナスの話題がでるが、筆者の周囲には派遣で時給勤務でボーナスなんて無縁な方も多い。賃上げで多少時給が上がったところで生活に余裕が出る人は少ないだろう。
余裕がなければ結婚もしない
余裕がなければ、結婚もしないから子供も作らないし、NISA枠が増えても株式投資はしないだろう。
数千円配布したところで少子化は改善しないだろう。最大の問題は感覚がズレている政治家の方々。このままでは日本は崩壊に向かうしかない。
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