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これまでとは違う強さ
日経平均は18日までで8連騰となっていたこともあり、流石に上値を追うと戻り売りに押されているが、それでも3月9日以来の高値水準を維持する動きにこれまでとは違う強さを感じてしまう。
日経平均構成銘柄を見るとファーストリテイリングやOLCの高値更新とともに冴えない動きが続いていたアドバンテストなど半導体も巻き返してきたが、その一方で元気がないのがソフトバンクグループとトヨタや日産自をはじめとする自動車大手。
車に乗らない生活を選択
自動車については最近のニュースを見てると中国勢など海外のEV(電機自動車)に押されているというネガティブな話題が多いことが株価に反映されているのだろうか。ただ、そのEVも中国の高速道路で充電待ちで4時間かかったとか、欧州の一部の国では電力不足から使用を規制する動きがあるというニュースを見ていると日本の自動車メーカーだけの問題ではなさそうだ。補助金がなくなればガソリン車よりも高価になり、長距離移動に問題があるなら、車に乗らない生活を選択するしかなくなる。世界的に車が岐路に立たされている。
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