発想の転換【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
目次

日経平均4万円台乗せは年内に?

米国の債務上限問題に関係なく、5月22日までの8日続伸後の調整も軽微に留まり強い動きが続いている。この先、債務上限問題を含めた外部の不安材料次第では急落もあるだろうが、強気な評論家が掲げる日経平均4万円台乗せは年内に実現するかも知れない。

半導体関連が値上り率上位にズラリと並ぶ

日経平均がこれだけ強い動きをしているにもかかわらず筆者の知人の多くは持ち株が上昇しておらず、取り残された感覚を持っている方が多い。それも当然で、5月25日の上昇ではアドバンテスト1社の急騰によるところが大きく、その後も東京エレクトロンなど日経平均構成銘柄では半導体関連が値上り率上位にズラリと並ぶ。

銘柄が偏っていると言えばそれまでだが・・・

銘柄が偏っていると言えばそれまでだが、日本の半導体製造技術が世界をリードすると見るならそれら銘柄を納得行く水準まで買う行動に批判はできない。
ミニ株などで値嵩株も少ない投資金額で買える時代に改めて思うことは低位割安というだけで買ってしまう自分自身の投資行動。簡単ではないが個人投資家も発想の転換が必要かも知れない。

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

購読会員限定コンテンツ

Pocket

大証|企業速報 証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次