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低所得世帯が購入するのは厳しい
自宅に備蓄がある間はあまり意識しなかったが、食品スーパーに行くと棚自体が無くなっているところがありお米不足が深刻だ。
オンライン通販では販売しているものの、価格は半端なく高く、農水省によれば9月になれば新米が流通するらしく不足感は解消されるとコメントしているが、販売価格は安くはならないらしいので、低所得世帯がこれまで通り購入するのは厳しいのではないか。
お米なんて一切食べなくても生活できる
そんなことを考えていたら、その昔、ベルギーで半年ほど暮らしていたときは当然ながら、お米なんて一切食べておらず、ポテトを主食にしていたことを思い出した。
自宅近くの業務スーパーに行くとオートミールや冷凍ポテトが比較的安価で購入できるので、オートミールはリゾットにしたりして現在でもお米に変わる主食にしている。オートミールを食べて1カ月経過して体重を測ると5キロほど減量できた。太り気味だった体重も適正体重になったのには驚いた。白米よりもオーツ麦のほうが栄養価は高いそうなので、高価なお米が店頭に並んだとしても、このままで良いかなと思っている。白米を食べたくなったら吉野家や松屋とかにたまに行けばいいのだから。
高値続けば誰も買わなくなる
農水省は農業従事者支援の意味合いからもお米の販売価格は高値維持したいのだろう。ただ、ご飯と味噌汁をこよなく愛する筆者でさえ食生活の発想転換はできた。柔軟な発想を持つ若い世代なら尚更だろう。お米不足は予想外の事象が重なったというが、消費者に寄り添った価格にしないと数年先には日本の米文化は崩壊する。そうなれば一番困るのはお米を丹精こめて生産する農家さんだ。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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