年賀状じまい【星野三太郎の株街往来】

年賀状を出すのも数枚程度

今年も年賀状を作るシーズンになっている。既に各ニュースでは郵便料金の値上げを契機に今回で年賀状じまいをするひとが増えているとのことで、年賀状じまいのシールなどが売れているそうだ。
この数年で筆者も普段から連絡を取り合っている友人とはＬＩＮＥでの挨拶に切り替えている。学生時代の恩師や昔の職場の上司も他界してしまったので、年賀状を出すのも数枚程度になってしまった。

コストに合わない

日本郵便は配達コスト増からこの数年値上げを行ってきたが、元日配送の人件費や燃料費などを考慮すればコストに合わない年賀状という日本の文化を無くなった方が良いのだろう。ただ、ＦＭ放送での日本郵便のスポンサー番組では年賀状の魅力をＰＲしていたので、そうではないのかもしれないが・・・。
請求書についても値上げを契機に今年は電子化が劇的に進んだ。恐らく来年は郵便局に行く機会が更に少なくなると思う。

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp

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