政治家のスケールが違う【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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次週は4万円台が定着?

今週はトランプ大統領の就任式と日銀会合を控えてかなり警戒感が高かったが、週末はナイトセッションの225先物で4万480円で引けているので、次週は4万円台が定着する動きもありそうだ。

話題になららい通常国会

トランプ大統領と日銀利上げ、そしてフジTV問題の影に隠れて話題になっていないのが24日から始まった通常国会。与党の過半数割れから来年度予算案が今年度内に成立するのかが最大の焦点だが、こちらは国民民主党が提案する103万円の壁を引き上げばかりが見出しになる。仮に引き上げられたとしても社会保険料の値上げなら実際に手取り額は簡単には増えないだけに、話題が一点にだけ集中することに危うさを感じる。むしろガソリンの暫定税率25.1円の廃止時期を明確にするほうが、物流コスト削減など恩恵が大きいとは思うが。
どちらにしても良くも悪くも米国のトランプ大統領は迫力があることだ。その半面、日本の政治家は与党も野党もスケールが小さい。小さいことばかり論議していては世界から取り残されるとは思う。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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