常識外れに慣れる【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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暴れるトランプ大統領

就任前後は大人しく?していたトランプ大統領は今月に入ると関税を連発し、パレスチナ・ガザ地区を「引き取る」と発言するなど暴れ捲っている状況だ。
相手国にはかなり高いハードルを要求して、これに驚いた投資家は一斉にリスク回避で保有株の売却を動いてしまうが、相手国が怯んだと思いきやある程度妥協して、それに安心した投資家は保有株の買戻しに走ってしまう。

株価の暴落は望んでいない

トランプ大統領自信は不動産屋であり投資家であることから、不動産や株価の暴落は望んでいないだろう。当然のことながら大暴落を誘発してまで相手国には目的を強硬的に要求することなく、最終的には妥協点を見つけて合意にこぎつけるのだと思う。

かなり難しい運用が要求される

トランプ大統領の本音を読み取れたなら、投資家は急落場面で買って、効率良く株式投資ができるだろうが、一般人ではあり得ない行動をするから、この先、4年間はかなり難しい運用が要求されると思う。
トランプ政権1期目もSNSでの発言で株価が乱高下して苦労した投資家は多かっただろう。改めて2期目も個人投資家はこの常識外れの大統領に慣れる必要がある。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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