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1000ドル超の下落が2回
ニューヨーク市場は7日になんとか反発したが、ダウは7日までの1週間で計1039ドル下落した。1000ドルを超すのは2月18~21日の週に続いて2回目となり、トランプ政権発足からわずか7週間で1000ドル超の下落が2回あるという異常状態だ。
1年後は副作用に悩まされる
政治家が行う政策が正しいか否かは国民が最終的に決めること。株価を意識し過ぎては政治なんかできないということだろうが、株式は単に個人の売買だけはなく、年金運用など様々な資金が入っている。就任後間もない期間でこれだけ乱高下すると経済混乱が増幅するだけ。その意味では本来なら地ならしをして慎重に政策を行うべきなのだろうが、派手に行動すすれば支持者への絶大なPR効果にもなるとしてトランプ大統領が行動しているなら、1年後はその副作用に悩まされるのではないだろうか?
国会の活動に専念してくれ
派手な行動は米国に限ったことではない。日本でも最近はSNSを活用した政治家の活動が目立っている。SNSの投稿が増幅されて有権者に間違った伝わり方をすることも多々ある。それだけ頻繁に投稿するなら、国会の活動に専念してくれと言いたくなる。
日米ともに政治家の質が落ちてしまった。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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