株主優待制度【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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優待狙いで買う

3月も下旬になり権利配当取りのシーズンがきた。この時期になると優待狙いで買うならどの銘柄が良い?と聞かれることがあるが、飲食チェーンの食事券だと住んでいる地域ではその店舗が全く存在しないケースもあるだけに安易に特定の銘柄を紹介するのは無責任になってしまう。

米国は配当重視

そんな株主優待制度を積極的に行っているのは日本がダントツらしい。米国なんて国土が広いから優待品の輸送コストもバカにならない。その代わり四半期ごとに配当を行う企業もある。公平な株主還元なら配当ということだ。日本でも近年では優待を廃止して配当重視の企業が増えてきたが、優待廃止発表後に株価が急落することが多いことから、優待を復活させる企業も現れている。そういえばトヨタが今年3月から優待を新規導入することは話題になった。トヨタが優待を導入するなら我が社も!という企業も増えるかも知れない。やはり株価上昇による値上がり益を追及することが一番だが優待目的の投資も捨てがたい。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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