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米国の自動車を買ってくれない
相変わらず株式市場はトランプ関税に振り回されている。輸入する自動車に25%の関税を課すことが正式に発表されたが、「日本は米国の自動車を買ってくれない」と文句を言っていたのが、呆れてしまった。
日本で売れるのは軽自動車
「米国の自動車を買え」で思い出したのがGMからトヨタがOEMとして1996年から2000年にかけてGMから輸入した「キャバリエ」だ。米国からの4ドアセダンと2ドアクーペの2車種で日本使用に右ハンドルだったのを覚えているが、さっぱり売れなていかったのを覚えている。今や日本で一番売れているのは軽自動車で、その中でトップなのがF1の技術者が開発したホンダのNーBOXだ。狭い日本の道路では燃費が良くて荷物が一杯載せれる軽自動車に人気が集中している。
ユーザー目線に沿うべき
今回も日本政府は苦肉の策で第2のキャバリエ輸入に動くかも知れないが、日米のメーカーに関係なく、その国のユーザー目線に沿った自動車を開発しないとまたまた失敗するだろう。自己中心的で厄介な相手には強気で対応してもいいと思う。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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