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異次元の世界に突入
日経平均が5万円に乗せたと思っていたら10月31日には5万2000円まで駆け上がってしまった。2008年に6994円90銭の安値を見ている投資家に取っては異次元の世界に突入した感覚だろう。
多くの投資家が利益を得ていない
ただ、指数の動きと連動して多くの投資家が利益を得ているかと言えばそうではない。日経平均連動型のファンドを買っている方や日本を代表する企業を長期間保有している投資家はそれなりに利益を得ているが、デイトレでスタンダードやグロースの低位の内需株でデイトレしている投資家はほとんど恩恵享受していない。買いの主体が海外投資家ならAI投資で恩恵を享受する銘柄ならレーザーテックやアドバンテストになり、個別で選別できないなら日経平均先物で買うことになる。
次のチャンスを待つ
今の相場は割安に放置されているだけで上昇しはしない。買われるのは世界をリードする企業群だろう。今の状況がバブルかどうかは現在ではわからない。上昇があれば下落も必ずくる。慌てずに次のチャンスを待ちたい。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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