星野三太郎の株街往来~久方ぶりの電話

大証|企業速報 証券市場新聞

トランプ大統領の疑惑で相場が波乱となるなか、数年ぶりに某証券会社の名物調査部長だったN氏から突然電話を頂いた。北浜時代には大手証券がカバーしないような2部株のレポートを発行したり、我が道を貫く姿勢は筆者が駆け出し時代には大変勉強になったが、その後、東京に移動となった後には上司?と喧嘩になったとかで突如退職になったことを覚えている。今は自宅で様々な媒体に寄稿すべく執筆活動をされているようだが、名前を思い出して連絡を頂いたことは有難いことだ。
電話でのやり取りのなかで、某専門紙の局長だったU氏とか夕刊紙で執筆していたI氏とか北浜で活躍されていた方々のことを聞かれたが、現役で頑張っているのは評論家のT氏ぐらいで、その大半は連絡が取れなくなってしまった。北浜界隈で多くの証券会社が乱立していた頃は勉強会を開催していたこともあったが、気づいてみるとアカザクリスティーの小説の題名ではないが「そして誰もいなくなった」状態だ。株の待も後継者はおらずマンションが立ち並ぶ無機質な街になった。待ちの姿は変わっても活気のある街に戻ってほしいが・・・。

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