大証|企業速報 証券市場新聞

数カ月前の内閣支持率低下時には想像できなかった解散総選挙が28日の臨時国会で突如行われることになった。北朝鮮に絡む地政学リスクが消えないことや審議すべき議案が多いことを考慮すればこの時期の解散には疑問を感じるが、解散は総理大臣の専権事項だから、誰も止めることはできない。選挙が行われれば、公約を冷静に判断して投票したいと思う。
今回の解散で少し残念なのは、自民党の谷垣禎一氏が引退を表明したことだ。昨年7月の自転車事故以降、療養を重ねて復帰をめざしていただけに、もし解散が来年だったら、現役を続行していただろうと感じる。その昔、自転車の企画記事を執筆したとき、京都の事務所に電話でお願いしたときに写真の使用許可を快く受けて頂いのを思いだした。筆者もびわ湖一周の自転車レースに出場し、完走するのに苦労した半面、爽快感を味わった経験がある。どんなスポーツにも危険があるが、それを恐れていては、行動はできない。事故後のリハビリを経て復帰すれば、同様の経験をした方にも希望になる。政治家は引退されても元気な姿で活躍されるのを楽しみにしている。

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