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農水省の価格動向調査

筆者は週末の土日に食料品をまとめて購入しているが、あまりに高くて驚くのが野菜だ。
農水省が今月10日発表した価格動向調査では、1キロ当たりの価格が平年に比べて、レタスが約2・4倍の1230円、キャベツは2・1倍の326円となり、ダイコンとハクサイも約2倍の高値となっているそうだ。

植物工場の存在は?

サラダにレタスは欠かせないが、これだけの高額だと誰もが買えない価格だろう。ディスカウントスーパーなど複数の店を比べて安い店舗で買うのは当然だが、おでんや鍋料理を気軽にできなくなった。天候不順などが高値の理由だそうだが、株式市場でも一時期話題になった植物工場もコストがネックとなっているのか、野菜の安定供給の救世主になっていない。

人類の長年のツケ

景気が回復して小売店の月次売上高も伸びているが、知人の話を聞いても実感が沸かないという声が多い。野菜の高騰もその理由の一つだろう。異常気象の影響は世界各地で深刻で今後、価格が下落しない可能性だってある。こればかりはAIでも解決しない。やはり最大の課題は、化石燃料の大量消費などによる人類の長年のツケを払うことだ。

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