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ビットコインは90万円割れ水準にまで急落
仮想通貨については昨年12月の上旬にもこの欄で取り上げているが、その時はビットコインの価格が200万円を突破、その後、シカゴ・オプション取引所では12月10日からビットコイン先物の取引が開始されるなど世界的に存在感が高まってきたと思いきや2月上旬には90万円割れ水準にまで急落した。
コインチェックに加えテザー疑惑も
日本ではコインチェックの問題で筆者の知人でも出金できない事態に陥っているが、これに加えて米国でもテザー(Tether)社が発行する仮想通貨USDTに絡む疑惑が高まっており、相次ぐネガティブ材料が重石になっているようだ。
セキュリティー対策やルール作りは時間をかけて行うべき
これらの問題の詳細は長くなるのでこの欄では割愛するが、過去に存在しなかったものが、市場に定着するにはセキュリティー対策やルール作りは時間をかけて行うべきと痛感した。筆者の場合は225先物のナイトセッションも存在しないほうが良いと思うときがある。仮想通貨は土日含めてエンドレスで売買され値動きが激しい。やはり休場日がないと冷静さを失うのが危険と思っている。休むことは極めて重要。エンドレスが顧客の利便性に繋がると単純に思えない。
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