大証|企業速報 証券市場新聞

終活とは?

 年齢を重ねると、昔の職場の上司や取材先で上場企業の役員だった方々が続々と80歳以上の高齢になってくる。そのような大先輩の方から連絡を頂いて食事に行くことがあるが、その多くで言葉にするのが「終活」だ。終活には遺言を書くことやエンディングノートを書くことなど色々あるが、株好の方では保有株を全て売却する相談を受けたことが数人あった。

売却には勇気が必要

 優待狙いや生活に密着している食品スーパーなど長年保有している株式を元気な間に全て売却したいということだが、現金化した結果に損益がどうなるかは別にして、親友と別れる感じがして勇気がいると語っていたことが印象的だった。

後悔しない終活

 株価の位置が購入時より下でも長期保有すれば累積の配当金額だけでかなりの額になるが、ベンチャーのバイオ企業を長期保有して無配と赤字続きで株価も長期下落でかなりの含み損を抱えた方もいた。夢の新薬に期待したが、上場後十年超経過後も明かりが見えないそうだ。投資家から夢を託された上場企業には自社の事業運営以外にも目に見えない責任は多い。投資家が後悔しない終活ができるような意識も必要だ。

株式ニュースと話題の銘柄

Pocket