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被害大きい銭湯

 9月の台風21号の影響で大阪府内にあるおよそ400軒の銭湯のうち70%余りで、煙突が折れるなどの被害が出ていたそうだ。銭湯経営者の多くは高齢で後継者不足であることから、再建せずにそのまま廃業を考える方が多いという。

風呂付の住まいが当たり前だが・・・

 筆者は中学生時代、風呂がないアパート住まいだったことから、近所の銭湯には大変お世話になった。今の時代、風呂付の住まいが当たり前と言われているかも知れないが、そうではない家庭も存在するし、広い公衆浴場でくつろぎたい方も少なくないだろう。子供の頃、生活の一部だった銭湯が消えていくことに残念で仕方がないが、なんとか1件でも再建できることを願うばかりだ。

人口一極集中の弊害も

 後継者不足は業界を問わず様々なところで深刻化している。高校時代の同級生は、病気で父親の中華店を継げなくなったとして、廃業を決めてしまった。大手が真似できない技術を有していても人材不足から廃業を決める中小企業も多い。法務省は外国人受け入れ拡大へ向けて新在留資格の制定に動きだしているが、抜本的な解決にはならないだろう。首都圏にだけ人口が集中する状況を改善するなど様々な対策が必要だ。

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