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早くも忘年会
1年が経つのは早いもので、10月下旬あたりから忘年会や新年会の招待が届き始めている。上場企業の管理部の方々になると社内行事に加えて業界間での集まりもあるだろうから早めに予定を決めべく、案内を2カ月前から送るケースが多い。この数年は日々の業務が繁忙故にこちらから積極的に参加することはしなかったが、昨年に比べると会の誘いが多いので、可能な限り参加しようかと思っている。
定年延長も限界がある
その様な状況下、数日前には年末の忘年会でしか会わなくなった元上場企業の管理部の方に偶然、駅のホームで会った。今は数社のベンチャー企業のコンサルティングを受け負っているが、今年は昨年よりも人手不足が深刻化しているうえに、エンジニアの高齢化も問題になっているそうだ。政府も70歳まで現役で働ける環境作りを目指しているようだが、技術者の育成には時間がかかる。ベテランの定年を延長しても若い世代を育成しないと組織としては破綻を迎え得てしまう。景気が良くなって賃金が増えても、人口減少が続けば国として明るい未来はない。人がいなくなれば忘年会はできなくなる。
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