ビールからチューハイへ【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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マンション建ち並ぶ北浜

 年末に向けて忘年会の案内は増えているものの、懇意にしていた証券ディーラが辞めてしまったこともあり、普段は飲みに行く機会がめっきり減ってしまった。株の街だった北浜は今ではマンションが建ち並んでおり、早朝になれば中之島あたりで犬の散歩を見かけることも増えている。

チューハイは競争激化

 犬の散歩を見て平和を感じる半面、周囲から戦友がいなくなって、今では家に帰ってからビールを飲みながらBSで懐かしの時代劇や旅行番組を見ることが楽しみになった。そのビールも近所の方からアルコール度数9%の柑橘系チューハイを頂いてから、リンゴや桃など色んなものを1缶ずつ買うようになった。第2四半期決算でもビール大手はチューハイ系飲料の伸びが目立っていたから、筆者と同じようなユーザーが増えているのだろう。ただ、醸造技術が必要なビールと違って製造が簡単なのか、スーパーの棚を見ていると清涼飲料会社など様々なブランドを見る。9%で酔うのも早いから、ビールよりは購入本数が少なくなる。

ビール会社の決算からは、寂しさを感じる

 わいわいがやがやで飲む方が楽しいが、ビール会社の決算からは、寂しさを感じてしまう。

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