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大規模通信障害の影響
12月6日はソフトバンク回線で大規模通信障害が発生した。筆者はワイモバイルブランドでソフトバンクの回線だったから、午後から通話ができない状態。夕方は社内で会議を行う予定だったが、参加者の全員がソフトバンク回線。しかも出張先から帰社予定の役員とは連絡が取れず、一時的にパニックになった。昭和の時代と違って今や携帯電話やスマホで通話が出来て当たり前なだけに、ネットワーク社会が意外に脆いと感じた。
緊急時対応を見直す
幸い、LINEによる無料通話はWIFI環境があれば可能なので、最悪の事態は回避できたが、LINEを使っていない知人とは連絡を取る手段が無くて苦労した。携帯キャリア大手は、LINEに対抗すべくショートメールの機能拡充を行っているようだが、だけのWIFI環境では使用不可だけに、緊急時対応としてLINEやSkypeなどの無料通話の重要性は再認識されるだろう。
今回はエリクソンのシステムを使用している世界各国の携帯キャリアが同様の被害を受けた。それ故にエリクソン以外は安心ということにもならないだろう。血液と同じように通信インフラが重要な時代。各社は危機対応を見直してほしい。
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