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偽造の高度化に対応

 新元号が発表されたかと思いきや、ほぼ一週間後には新紙幣も発表された。麻生財務相は新元号と新紙幣の発表を同じ4月にしたのは偶然と語っていたが、何事も新しくなると気分は良くなるのだから、景気の「気」を上げたいという気持ちは少なからずあったのでは思う。
 新紙幣の発行はキャッシュレス化と逆行するとの意見は多いが、偽造技術が高度化するなかにあって、不正未然に防ぐ意味合いは大きいと思う。カジノが国内で合法化されれば、外国人観光客が多数訪れるのだから、尚更だろう。

ポリマー紙幣

 因みに海外では紙や布などは素材が調達し易いとの観点からプラスチック紙幣を採用する国が増えている。ポリマー紙幣と呼ばれるもので、オーストラリアで開発され、カナダドルや英国のポンドなど主要国でも紙素材からの切り替えが行われた。帰国してポリマー紙幣から日本札へ交換すると和紙を文化に持つ国だなということを改めて感じる。紙幣だから素材が紙なのは当然だが、そんな古くからの素材を変えることなく、偽造防止技術を強化する取り組みは、誇れることだなと思う。

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