大証|企業速報 証券市場新聞

参議院選挙が終われば秋の臨時国会が9月下旬だから、それまで政治的に大きな動きはない。
選挙区が広い参院では、筆者の住む大阪北部の小さな市には候補者本人が選挙演説にくることもなく、日々の生活が居住地周辺で完結する有権者にとっては参院への関心が極めて薄いと思う。衆院と地域との密着度が高い県・府議会や市議会選挙とはその点が大きく異なるところだ。市議会議員選挙では、無所属で政党の支援が無くても、日々駅前での演説や議会報告書をまめに配布している議員が上位当選したりする。参院では3年ごとに半数を改選するから、次にその議員を見るのは6年後になる。「そんな議員がいたなぁ・・・」と存在自体を忘れる状況になってしまうようでは、その議員の努力が足りなかったり、参院の存在価値を含めて制度そのものが問題だと改めて感じてしまう。
辞任した先の都知事を含めて経費の使い道がこの数年問題視されている。弱小の地方都市では不正できるほど経費が出ないそうだが、意味のある使い道なら何ら問題がない。批判を恐れて行動しないほうが議員としての価値が問われる。政治の信頼回復が景気回復から株価浮上につながると思うのだが。

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