ピンチがチャンスになる【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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休日中に変動するCME

 年末年始は6連休だったこともあり、久々にゆっくりと正月を過ごすことができた。
 因みに1年前はアップルショックなどで天皇誕生日(新天皇の即位で令和の天皇誕生日は2月23日です)を含めた3連休中にNY市場やCMEの225先物が急落し、その後は、正月三が日に急激に円高が進んで、NY市場やCME225先物の値の荒い展開になっていた。日本の年末年始は海外に比べて休みが長いから、日本の休場中でも取引されているCMEやSGXの225先物の変動が、その後の大発会の動きに影響を与えてしまう。今回は、米国政府が報復空爆でイランのソレイマニ司令官を殺害したことを受けて、3日にNY市場とCMEの225先物が急落した。

今年は少し警戒感を持って行動

 ただ、1年前とは異なり、指数が高値圏だったこともあり、多くの投資家は一時的な調整への懸念から年末にポジションを軽くしていただろうから今回に関しては影響は少ないだろう。過度に楽観的だった昨年から一転して、今年は少し警戒感を持って行動する必要がありそうだが、昨年同様にピンチがチャンスになることは間違いない。

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