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無観客開催の大相撲と高校野球
毎年、関西の春の訪れは大相撲と選抜高校野球で感じ取れるが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けての政府の自粛要請で両大会とも無観客での実施が決まった。
開催されるだけでも良かったとは思うが、筆者が居住する地域では年に一度、地元力士と触れ合う場があったりするので、こういうのも今年は自粛となるろうから寂しい限りだ。高校野球に関しても参加各校は15日まで対外試合や遠征合宿の「自粛」が要請され、リハーサルを含む開会式も中止だそうだ。一生に一度かも知れない甲子園での思い出作りという意味では球児にとっては物足りない大会になりそうだ。
庶民の生活は一段と苦しくなる
大相撲が開催されるエディオンアリーナと高校野球の甲子園ともに警備会社など様々なスタッフが働いている。年に一度忙しくしている筆者の知人も「今年は仕事がゼロになった」と嘆いていたが、おそらくイベントに関わる多くの方が同様の思いをしていると思う。
問題は政府が表明した自粛期間である1~2週間の先がどうなるか。感染拡大は不安ながらある程度自粛の終わりを示さないと庶民の生活は一段と苦しくなる。
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