大証|企業速報 証券市場新聞

ビジネス街ではお盆休みムードとなってきた。筆者の周辺でも8日あたりから休暇をとる知人がいるが、おそらく今年は新設された祝日「山の日」に絡めて休暇をとる方が多いのではないかと思う。
「山の日」の制定で改めて感じることは日本は祝日が多いこと。1996年から施行された「海の日」や昭和天皇の誕生日から移行した「みどりの日」以来の新たな祝日だと思うが、欧米では日本ほど祝日が多くない。その代わり、夏の長期休暇やクリスマス休暇をとる習慣が定着しているので、日本も国民皆休暇を改めて、分散して自由に休暇をとる習慣が定着しないかと感じる。分散休暇が普及すると観光地の混雑緩和や渋滞解消などでメリットがあることは過去も論議されてきたが、日本の企業風土では定着させるのは難しい。契約や派遣などの新たな雇用形態だけが普及し、働き難く自由に休めない環境だけが定着してしまった。今後、景気を浮揚させるには減税や経済対策だけでなく、労働環境を根本から見直す必要あるだろう。

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