感染差別を無くす【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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監視されている

 8月中旬のお盆休みシーズンになると滋賀や広島に住む親戚と会っていたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて自粛した。多くの方が帰省や遠方への外出を控えていると思うが、高齢者が多く住む地方では、大阪や東京などの都市部へ行くと言うだけで感染への警戒からご近所さんに止められることがあるそうだ。外出するたびにお隣さんに行く先を聞かれる知人もいるが、「まるで監視されているようだ」と冗談交じりに言う言葉に深刻さが伝わってくる。

現状分析と冷静な行動

 筆者のように大阪市内に通勤しても感染していないし、感染しても無症状で治癒する方も多い。むしろ昨年冬にインフルエンザに感染した知人の方が深刻だった印象を受けた。ただ、テレビのワイドショーを視ると、新型コロナウイルスについて過剰に恐怖感を与える発言をするコメンテーターも少ないない。毎日公表する感染者と死亡者数も参考数値として他の感染症も日々公表すれば比較ができていいのではないか。どんなウイルスも感染防止に取り組むのは同じこと。感染差別を無くす意味でも政府や自治体は現状分析と冷静な行動を促してほしい。
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