制裁より性能で勝負【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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ファーウェイに対する追加制裁

 米商務省が、中国の通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に対する追加制裁を発表した。ある程度は予想されていたこととはいえ、ファーウェイは外国製半導体の供給を断たれ、深刻な打撃を受けることから、日本や韓国の電子部品メーカーへの影響が懸念されている。

中国製スマホが売れ筋

 身近なところでは、大手携帯会社のサブブランドや格安携帯会社(MVNO)の多くで中国製スマホが売れ筋となっていたことから、今後、ファーウェイ以外のメーカーにも制裁となれば、アプリやOSのアップデートで不安視するユーザーが増えるだろう。

価格と性能のバランス

 米国企業であるアップルのiPhoneが安心して使える端末だが、最新機種は比較的高価で、MVNOでは数年前の型落ち端末しか取り扱っていないところもある。最近はソニーなども値頃感ある端末を発売しているが、価格と性能のバランスが良い中国製に比べて見劣りは否めない。いろんな意見はあるかと思うが、制裁で使えなくするよりは、日欧米のメーカーが安くて高性能な端末を発売して、中国製の魅力を失くすことも重要でないだろうか。

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