どのような企業が存在するのか?
前回の記事では、フィリピン株の4つの魅力についてお伝えいたしました。
魅力①上場社数が少ない、わずか270社
魅力②取得コストの低さ。財閥株が2000円
魅力③右肩上がりのマーケット
魅力④配当10%を超えるような財閥株
その一方で、具体的には、どのような企業が存在するのか?
フィリピンの会社のことは、ほとんどわからないという声もいただきました。そのため、今回は、フィリピン株の代表的な銘柄を一部、ご紹介させていただきます。
①大手外食産業ジョリビー(JFC)
フィリピンの国民食とも呼べるファーストフード「ジョリビー」
フィリピン人はお米が大好き!
元々アイスクリーム屋さんでしたが、フライドチキンとお米をセット販売したところ、大ブレイク!!
フィリピン国内のマクドナルドとKFCを足しても、店舗数はジョリビーに届かないほど、圧倒的首位。
また、ジョリビーに限らず、バーガーキングや中華料理「チャオキン」、ピザや「グリーンウィッチ」等、他複数の外食ブランドも保有しており、まさに外食界の帝王!
最近では、日本の吉野家とも提携し事業を行っています。
フィリピンに限らず、アメリカやイギリス等々、世界各地にも進出しており、今後の成長も期待できる銘柄の1つです。
②大手不動産企業アヤラランド(ALI)
アヤラ財閥が手掛けるメガディベロッパー。
居住用のタワーマンション(コンドミニアム)だけでなく、オフィス・商業施設等々、町ごと開発する力を持っています。 首都圏マニラには、BGCと呼ばれるおしゃれな街が広がっています。
電柱は地下に埋められ、高層ビルとアートが共存し、シンガポールのような景観が広がりますが、アメリカ軍基地が民間に払い下げられた後、たった10年で更地を開発しました。
アヤラランドが手掛ける物件には、評価価値が1億円を超えるようなものも出始めています。
有力な企業や財閥関連銘柄が多数存在
フィリピンにはこのほかにも有力な企業や、財閥関連銘柄が複数あります。文字数の関係でここまでになりますが、興味のある方は私の著書「社畜会社員から資産1億つくった僕がフィリピンの株を推すこれだけの理由」に詳しく記載しておりますので、ご拝読いただけますと幸いです。
町田健登(ライフシフト合同会社代表)プロフィール
1988年生まれ、栃木県出身。
筑波大学卒業後、外資企業の営業職を経て人材派遣会社のフィリピン駐在員として渡比。
現地で様々な人脈を形成し、資産運用でも経験を積み、失敗を繰り返しながらも着実に資産を増やし、
現地日系フィリピン金融ホールディングスの役員に3年就任。
その後、31歳で無借金、純資産1億円を達成。
2020年、ライフシフト合同会社を立ち上げ独立。
現在は、ファイナンシャルプランナーとして活躍する他、
在日フィリピン商工会議所 理事(2023年)
大妻女子大学 大妻マネジメントアカデミー講師(2023年)
等々、フィリピンで培った知見を活かして、社会面・教育面でも活躍中。
「フィリピン投資入門」「フィリピン株を推すこれだけの理由」等現在2冊出版中。
2018年にアイアンマンレース完走、2020年にアフリカ最高峰キリマンジャロ山登頂など、冒険家としても活躍している。
フライデー、カンパニータンク、ヒューマンストーリー(WEB版)でも紹介される。
町田健登の書籍はこちらから
「フィリピン投資入門」
「社畜会社員から資産1億つくった僕がフィリピンの株を推すこれだけの理由」
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