手腕が試される局面【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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30年半ぶり3万円台乗せも…

先週の東京株式市場は3週続伸し、30年半ぶりに3万円台に乗せる場面がありました。しかし、米長期金利が警戒水準としていた1.2%を突破したことでFANG銘柄などが下落。ナスダック指数は5日線や一目・転換線を下回りだし、TOPIXや日経平均も5日線を割り込みだしました。

指数の上昇は止まる

ファーストリテイリングの10万円乗せが3万円台へと押し上げた格好ですが、指数よりも個別銘柄が先の調整色を強めており、日経平均採用銘柄の約半分が既に調整局面を迎えています。一部のヘッジファンドがインデックス運用からアクティブ運用に切り替えだしたと伝わっており、指数の上昇は止まったようです。

ここよりは個別物色

ここよりは個別物色へと移り、投資家の手腕が試されることになります。予想以上に引っ張られた相場はその反動も大きく現れることもありますのでくれぐれも慎重に。

日々勇太朗

相場見通し

 

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