１０日の東京市場（大引け）続伸、日経平均は前日比８円６２銭高

１０日大引けの東京市場は続伸、日経平均は前日比８円６２銭高の２万９０３６円５６銭で引けた。米３年物国債入札が好調な結果となり米金利上昇の警戒感が後退したことを受けて１０日のナスダックが３．６９％の大幅上昇となったことを好感、買い一巡後は戻り売りに押される展開で、後場も小動きに終始した。
　個別ではサインポストがストップ高、ワタベは一時ストップ高、洋エンジ、宮越ＨＤ、ＢＥＥＮＯＳ、ビューティーガレージ、東京製綱が値上がり率上位に買われ、日本電産やレーザーテックも高い。半面、ケイアイスター不動産、アイル、くら寿司、エムスリー、ＵＭＣエレは値下がり率上位に売られ、ファーストリテも安い。

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp

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