切り返しから高値目指す銘柄狙う【正直じいさんの株で大判小判】

高寄りの後値を消し４日続落

１日の東京市場は４日続落しました。日経平均は８４円安です。寄り付きこそ買戻しが先行しましたが、すぐに値を消し下げに転じました。米株市場ではダウが上昇したもののナスダック指数が安く、首都圏で新型コロナ感染が広がっているこ都への警戒感も買いを手控え要因で、東証１部売買代金は２兆円を割り込んでいます。、

模様眺めに膠着感の強い展開続く

大引けにかけやや下げ幅を縮めるなど、下値を売り込む動きにはなりませんでしたが、中小型株にも利益確定に傾く銘柄が増え、マザーズ指数やジャスダック平均も反落しました。週末に米雇用統計発表を控えるほか、７月前半に上場投資信託分配金支払いに伴う売り需要が７０００億円あまり発生するとの試算もあり、あすも模様眺めに膠着感の強い展開が続きそうです。

ダイセキとイーレックスの利益確定

きょうは推奨銘柄もほとんどが軟調で、１Ｑ好決算発表が出尽しになったダイセキ<9793>と高値圏で動きが鈍ったイーレックス<9517>の利益を確定しました。スマレジ<4431>やオキサイド<6521>も目先の利食い売りに反落しています。ただ、全般下値が堅いようなら中小型株の個別物色は続くと見ており、あすは切り返しから高値を目指す銘柄を狙っていきたい考えです。

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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