目次
米株安やコロナ感染拡大でリスク回避
週明け19日の東京市場は大幅続落、日経平均は418円安です。前週末の米株市場で主要指数が揃って下落、新型コロナデルタ株の感染が拡大するなかで東京オリンピックが開催されることへの警戒感が強まったようで、リスク回避の売りが広がりました。ギャップダウンして寄り付いた後いったん下げ渋りましたが、米株価指数先物やアジア株安が重しになり、一時下げ幅を500円以上に広げています。東証1部の値下がり銘柄数は1915と9割近くを占めるほぼ全面安商状になりました。
中小型株も利益確定売りに押される
人気を集めていた中小型株にも当面の利益確定売りに押される銘柄が目立ち、推奨銘柄ではシキノハイテク<6614>やステムセル研<7096>が朝高の後下げに転じ、朝方大幅高に買われていたイボキン<5699>も上げ幅を縮めました。引き続き動きのいい小型株の噴き値を狙う一方、決算発表をにらんで好業績出遅れ銘柄の買場を探る考えですが、後場は全般値動きを見極めながら慎重に対応したいと思います。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント