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先物買い交え急反発
週明け２３日午前の東京市場は急反発しました。日経平均は４８０円高です。前週末に大幅続安で年初来安値を更新した反動で自律反発に転じました。米国株式市場で主要３指数が上昇、上海、香港の中国株高もフォローになり、高寄りのあとも先物への買いを交えた買戻しに上げ幅を広げ、後場は膠着感を強めながら強含んでいます。
まだ買戻しの域を出ず
値上がり銘柄数は１９３９と９割に迫る全面高商状で、トヨタが大幅に反発し、自動車株や自動車部品株に買いが広がったことがムードを明るくしました。横浜市長選挙で菅首相支援候補が敗北したことについても支持率の低下挽回のため大規模経済対策が打ち出されるとの期待につながっています。ただ、２万７５００円から上の水準では戻り売り圧力が強く、まだ、買戻しの域を出ていません。
スマレジが大幅高で連日の最高値
推奨銘柄ではスマレジ<4431>が大幅高で連日の最高値、ＨＯＹＡ<7741>や村田製作<6981>は堅調に推移したほか出直る銘柄が増えました。売り込まれた好業績銘柄でリバウンドを狙う方針ですが、高値掴みを避けるため慎重に対応しており、きょうはレノバ<9519>とダイセキ<9793>、ＡＩメカ<6227>、Ｅｎｊｉｎ<7370>へのナンピンにとどめています。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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